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エックスサーバーとConoHa WINGどっち?料金・速度・サポートを比較【2026年8月】

エックスサーバーとConoHa WINGどっち?料金・速度・サポートを比較【2026年8月】

2026-08-05

11分で読めます

レンタルサーバー副業ブログ比較

「レンタルサーバーはエックスサーバーかConoHa WINGの2択」までは絞れた。でも、そこから先が決まらない。比較記事を10本読んでも、片方は「ConoHaが速い」、もう片方は「エックスサーバーが安心」で、結局どっちなんだという状態。副業ブログを始める人が最初につまずきやすいところです。

先に言ってしまうと、この2社はどちらを選んでも大きく失敗しません。本当に差が出るのは、速度でもスペックでもなく、キャンペーン明けの更新後価格サポートの受け取り方のほう。2026年8月時点の公式情報を突き合わせて、その2点を中心に整理していきます。

結論|こう選べば間違えない

決め方だけ先に置いておきます。

こういう人おすすめ理由
まず触ってから決めたいエックスサーバー10日間の無料お試しがある。ConoHaのWINGパックは前払いでお試し期間なし
質問はメールで夜に投げたいエックスサーバーメールが24時間365日受付。副業の作業時間帯とかみ合う
長期契約を即決できる/支払いを最小にしたいConoHa WING36ヶ月の実質月額が最安帯。前払いだが総額は抑えられる
WordPressを最短の手数で立てたいConoHa WINGかんたんセットアップで、ドメイン・SSL・設置が申込みの流れで終わる
実績と情報量を重視して長く運営したいエックスサーバー国内シェアが大きく、トラブル時に日本語の解説が見つかりやすい

共通する落とし穴がひとつ。「今表示されている金額」で決めると、2〜3年後の更新で「あれ、こんな額だっけ」となりがちです。

この記事の立場|使い比べレビューではありません

正直に書いておくと、僕は2社を同一条件で並行運用して計測したわけではないので、この記事に実測値は出てきません。やっているのは、両社の公式ページの条件を突き合わせ、公開されている調査や利用者の声を「どう読むか」まで含めて整理すること。本業はデジタルマーケティングで10年、広告の訴求づくりに日常的に関わっているので、料金表記や「国内最速」の類がどういう設計でそう見えているのかは、そこそこ読めるつもりです。

料金比較|見るべきは表示価格ではなく「更新後」

2026年8月時点の契約期間別料金

まず素の数字から。どちらも税込表示、初期費用は両社とも0円です。

契約期間エックスサーバー スタンダード(通常)キャンペーン適用後ConoHa WING ベーシック(WINGパック)
3ヶ月1,320円対象外1,331円
6ヶ月1,210円対象外1,210円
12ヶ月1,100円990円(10%オフ)991円
24ヶ月1,045円836円(20%オフ)844円
36ヶ月990円693円(30%オフ)649円

エックスサーバーは「最大30%オフキャンペーン」を2026年8月4日17:00〜9月7日17:00で実施中。12ヶ月10%、24ヶ月20%、36ヶ月30%と、契約が長いほど割引率が上がります。ConoHa WING側も表示価格はキャンペーン価格で、2026年8月24日16:00までの新規申込が条件です。

差は月数十円。36ヶ月で通しても総額差は1,500円ちょっと。ここで消耗するくらいなら記事を1本書いたほうがいい、というのが正直なところです。

キャンペーン価格は「初回契約」にしか効かない

ここが一番大事なところ。

エックスサーバーのキャンペーンは「期間中の新規申し込み」が対象で、期間前の申し込みは支払いが期間中でも対象外と明記されています。ConoHa WINGも同じで、更新時には初回のキャンペーン割引は乗りません。36ヶ月を649円で契約しても、3年後の更新はその時点の通常のWINGパック料金からのスタートになる。

参考として、ConoHa WINGベーシックの通常料金(時間課金)は1時間2.5円・月額上限1,452円。エックスサーバーのスタンダードも、キャンペーンを外した素の価格は36ヶ月で990円です。どちらも「初回だけ安い」構造は同じ。

だから見積もりは2段階に分けてください。「初回契約の総額」と「更新後の1年あたりの想定額」。この2つを並べると、月数十円の差なんて誤差だと腹落ちします。

ConoHaの「サービス維持調整費」は2026年7月に廃止された

古い比較記事が残っていて混乱しやすいポイントです。ConoHaにはかつて、請求額に10%が上乗せされる「サービス維持調整費」がありました。2023年2月以降の新規契約・契約更新に適用されていたもので、「ConoHaは表示価格より1割高い」と書いた記事が今も大量に残っています。

ですが公式の案内によると、この調整費は2026年7月1日をもって廃止され、あわせて一部プランの料金改定が行われました。対象はConoHa WING、VPS、for Windows Server、for GAME。既存ユーザーの請求総額は据え置きまたは値下げで、手続きは自動適用とされています。

「調整費で10%乗るからエックスサーバーのほうが安い」という論拠を見かけたら、それは2026年7月より前の情報です。

無料ドメイン特典は「条件」を見る

両社とも独自ドメインが最大2つ永久無料。ただし条件が違います。

エックスサーバーは、スタンダードなら12ヶ月以上の契約が条件で、契約期間に応じて無料になる個数が変わります。加えて自動更新設定の有効化も必要。2つ目は.blog / .site / .onlineから。キャンペーンで条件が動くので、申込み前に公式の特典ページで最新条件を確認してください。

ConoHa WINGは、料金タイプを「WINGパック」にしていることが条件。WINGパック契約中は取得費用も更新費用も無料です。2つ目は.online / .space / .website / .tech / .site / .fun / .tokyo / .shopから。

共通して押さえたいのは「2つ目は選べるTLDが限られる」こと。.comを2つ無料でもらえるわけではありません。

契約の縛り方が地味に効く

料金表には出てこないけれど、実務上いちばん効くのがここ。

  • エックスサーバー:10日間の無料お試しがある。管理画面を触ってから本契約を判断できる
  • ConoHa WING:WINGパックは契約期間分の前払い。無料お試し期間はなく、中途解約しても返金は基本なし。試すなら時間課金(1時間2.5円)で短期間動かす形になる

36ヶ月分を前払いで即決するのが不安な人は、この一点だけでエックスサーバー寄りになるはず。逆に「もう始めると決めた」タイプなら、ConoHaの前払いは総額を下げる手段として合理的です。

速度の話|公表値の読み方と、体感差の現実

各社が押している技術

ConoHa WINGは速さを前面に出しています。AIによる配信最適化「WEXAL Page Speed Technology」(画像・JS・CSSの圧縮)、LiteSpeed LSAPI、HTTP/2、OPcache、コンテンツキャッシュ。ベーシックはSSD 500GB、メモリ8GB、vCPU6コア(目安値)と公表。

エックスサーバーはストレージにNVMe SSDを採用し、スタンダードで500GB。転送量は課金なしで無制限としています。

マーケター視点|「国内最速」表記をどう割り引くか

広告の訴求を作る側にいる立場から言うと、この手の速度アピールはだいたい次のパターンで組まれています。

1. 比較対象の選び方:自社に有利な相手を選ぶ。他社の下位プランや旧世代の環境と比べていることがある 2. 測定しているものが違う:「サーバー側の処理時間」であって、読者のスマホに表示が出るまでの時間ではない 3. 「最大◯倍」の"最大":理論値寄りの数字が多い。NVMeの「最大14倍」も、あなたのブログが14倍になる意味ではない 4. 測定条件が書かれていない:日時・テーマ・計測回数・時間帯。これがない速度比較は、比較として成立していない

各社が悪いのではなく、広告表現として普通のことです。読む側が「何と何を、どの条件で比べた数字か」を確認すればいい。条件の書かれていない速度ランキングは参考程度に留めるのが安全です。

実際、体感差はどこで決まるか

測定条件(ツール・テーマ・計測回数・期間)を明記している第三者の比較を見ていくと、PageSpeed Insightsのスコアは両社とも高得点帯に収まり、差は1〜2点、読み込み時間の差も0.2秒前後というレンジが目立ちます。そしてほとんどが「体感差はほぼない」と結論している。

これは感覚とも合います。個人ブログの表示速度を実際に殺しているのは、サーバーの基礎性能ではなくこっちだから。

  • 圧縮していない画像(これが一番効く)
  • テーマが重い、プラグインを入れすぎている
  • 広告タグ・解析タグの多重読み込み
  • キャッシュ設定を一度も触っていない

サーバーを乗り換えて0.2秒を詰めるより、画像を圧縮してプラグインを5つ削るほうが、たいてい速くなります。順番としてはそっちが先。

管理画面と使いやすさ

ConoHa WINGは画面がシンプルで今風。「WordPressかんたんセットアップ」を使えば、ドメイン取得・SSL設定・WordPress設置・テーマ導入までを申込みの流れでまとめて済ませられます。最初の30分がとにかく楽、という評価はよく見ます。

エックスサーバーはメニュー項目が多く、良く言えばすべての設定に手が届き、悪く言えば最初は目的の項目を探すことになる。ただし解説記事の量が圧倒的なので、検索すればだいたい答えが出てきます。

面白いのは、公開されている利用者の声では評価が逆転しているものもあること。「ConoHaはメニューの分類が曖昧で迷う」「エックスサーバーは見た目こそクラシックだが、ブラウザ内検索で目的の項目にすぐ到達できる」といった指摘です。新しいUI=迷わない、とは限らない。

慣れの比重が大きい部分だと思います。ブログを1つ運用するだけなら管理画面を開くのは月に数回。決定要因にするほどの差ではないかなと。

サポートの違い|実はここが一番はっきりする

窓口エックスサーバーConoHa WING
メール24時間365日受付24時間受付(回答は営業時間ベース)
電話平日10:00〜18:00(新規相談 0120-183-002/既契約者 06-6147-2580)平日10:00〜18:00(03-6702-0428)
チャット平日10:00〜18:00平日10:00〜18:00

電話とチャットは受付時間だけ見ればほぼ同じ。差が出るのはメールです。エックスサーバーは「24時間365日受付」と明記していて、ConoHaはフォーム受付自体は24時間ですが回答は営業日ベースになります。

副業ブロガーの現実として、サーバーをいじるのは平日の夜か土日です。平日10〜18時の電話・チャットには、そもそも間に合わない。つまり実質的な窓口はメール一択になる。ここの設計差は、料金の数十円差よりよほど効いてきます。

公開されている評判でも、エックスサーバーのメール対応を「当日か翌営業日には的確な回答が来る」と評価する声が目立ちます。個人の体験談なので鵜呑みにはできませんが、公式の受付形態と方向が一致している点は見ておいていいかなと。

「自分がいつ問い合わせる人間か」で選ぶ。この比較で一番実用的な軸です。

乗り換え・移行のしやすさ

大前提として、サーバーは後から乗り換えられます

両社とも他社のWordPressを取り込む移行ツールを持っていて、エックスサーバーは「WordPress簡単移行」、ConoHa WINGは「WordPressかんたん移行」。移行元の情報を入力すれば自動で持ってくる仕組みです。自動バックアップも両社ほぼ同条件で、1日1回・過去14日分(エックスサーバーはWeb・メールデータとMySQLでそれぞれ14日分)。

ドメインは自分の資産として持ち運べるので、乗り換えで失うのはサーバー代の残りと数時間の作業時間くらい。「一生の決断」ではないんですよね。ここを重く考えすぎて何ヶ月も選べないほうが、機会損失は大きい。

注意点は1つ。ConoHa WINGのWINGパックは中途解約の返金がないので、36ヶ月分を払った直後に乗り換えたくなると残りは戻りません。長期割引と引き換えのリスクです。

どちらを選んでも変わらないこと

ここまで差を書いてきましたが、実際には変わらない部分のほうが多いです。

  • 初期費用:両社とも0円
  • ストレージ:500GB(スタンダード/ベーシック)
  • 転送量:両社とも転送量課金なし、実質無制限の案内
  • 無料SSL:両社対応
  • 自動バックアップ:1日1回・過去14日分
  • WordPressの設置ツール・他社からの移行ツール:両社あり
  • 独自ドメイン最大2つ永久無料:両社あり(条件は前述のとおり異なる)
  • 電話・チャットサポート:どちらも平日10:00〜18:00

つまり、個人ブログが月1万PV、10万PVに育つあたりまでの範囲で「サーバーが原因で伸びなかった」はまず起きません。両社ともそのレンジは余裕で守備範囲です。差別化の煽りに乗って比較に1週間かけるくらいなら、その時間で記事を2本書いたほうがリターンは大きい。選択肢を俯瞰したい人はレンタルサーバー比較、立ち上げ手順から確認したい人は副業ブログの始め方へどうぞ。

それでも決めきれないなら、質問は2つだけ。「36ヶ月分を前払いで即決できるか」「質問は平日夜や土日にメールで投げることになりそうか」。前者に不安がある、または後者に当てはまるならエックスサーバー。どちらもクリアなら、総額の安いConoHa WINGでいいと思います。

まとめ

  • 2026年8月時点、両社の実質月額差は月数十円レベル。36ヶ月総額でも1,500円前後の違いしかない
  • 判断を変えるのは、キャンペーン明けの更新後価格無料お試しの有無メールサポートの受付形態の3つ
  • ConoHaの「サービス維持調整費10%」は2026年7月1日に廃止済み。古い記事の情報に引っ張られないこと
  • 速度の広告表現は測定条件を確認してから読む。個人ブログの体感差は画像圧縮とプラグイン数で決まる
  • 後から乗り換えられるので、悩んでいる時間のコストのほうが高い

横並びのサービスほど、差を無理やり作って煽る記事のほうが読まれやすい。でも実際に必要なのは「自分の契約の仕方とサポートの使い方に、どちらが合うか」だけです。そこを決めたら、あとは記事を書き始めるのが最短だと思います。

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